企業理念・経営理念

人・組織

企業風土と企業文化の違いを正しく知り組織のケイパビリティを高める

失敗した企業風土改革 かつて二代目社長だった頃、経営を引き継いでから真っ先に取り組んだことは「企業風土改革」でした。 設立後40年近く経過した会社には、「事なかれ主義」「結果オーライ主義」「前例主義」・・・などのダメな会社によくあり...
人・組織

正しい目的を持った企業改革ほど失敗に終わる理由とは

What探し以前に経営者として「どうありたいか(=Be)」が重要 現在の日本のように、構造的な変化によって成長がストップすると、思考の入口が「何をするか(=What)」にあるリーダーシップは機能しなくなります。 20世紀のように市場...
人・組織

良い人材はは「集める」のではなく「集まる」を目指そう

短期間でボクシング強豪校になった芦屋大学 2015年関西学生ボクシングリーグでは、創部わずか3年で1部に昇格したばかりの芦屋大が、全勝で優勝をするという快挙を果たしました。 その後、芦屋大学は2017年まで三連覇をして、2018年は近畿...
競争優位・差別化

「持たない経営」本当の目的とメリット・デメリットとは?

限りある資金を有効に活用するための「持たない経営」 バブル景気崩壊後に持たない経営がクローズアップされた理由 1990年代の後半に「持たない経営」という考え方が出てきて、一気に広まりました。 このときは、バ...
人・組織

優れたナンバー2は高い志に引き寄せられる

経営者は歴史が好き 経営者が読む本は、話題のビジネス書以外に、歴史上の人物の立志伝が多いという特徴があります。 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、上杉謙信、武田信玄などの日本の戦国武将が好まれているのは、言うまでもありません。 経...
競争優位・差別化

経営理念が組織に浸透しない本当の理由

いまどき経営理念を持っている会社は多い 日本の古い商家で、「家訓」を大事にしているところが多いのは、ご存じのとおりです。 例えば、戦前の三大財閥と言われていた三井、三菱、住友は十ヶ条ほどの「家訓」をそれぞれ持っていました。 そ...