経済・社会・政治

単一の価値観を持つ法人で多様な価値観を持つ人をマネジメントする難しさ

正反対な「法人」と「人」の望ましい姿 法律上は一つの人格として扱われる「法人」ですが、望ましい姿を比較すると、自然人と法人ではまったく正反対であることがことがわかります。 法人の場合は、以下のような振る舞いをすることが望ましいとされています...
経営脳のトレーニング

一次情報より二次情報が重要になるブランド価値を高めるための情報発信

マスメディアとSNSの影響力が強い社会 大事件や大災害が起きたると、一つのテーマに集中してこれでもかと報道をするけれども、熱が冷めるのは早く、2週間もすれば次のテーマへとその矛先を変えていくマスメディアの音し易く冷めやすい姿勢は、今にはじま...
競争優位・差別化

ニーズに応えるだけでは難しい高級品路線への転換

「高級品」と「普及品」という商品カテゴリー 世の中で売られている商品を大きく2つに分類するとき、「高級品」と「普及品」という組み合わせを使うことがよくあります。 高級品と普及品は、ある種類の商品における価格の違いという尺度によって分類される...
経済・社会・政治

思考の時間軸が長い経営のすすめ

“やりたいこと・やるべきこと”が“やれること”より優先される風潮 上の記事では、以下のような内容の話をしました。 自己完結的な「やりたいこと」「やるべきこと」を偏重する傾向が、個人から企業経営の中まで波及している。 他者のニーズを見出し、ニ...
経済・社会・政治

「やれること」より「やりたいこと」「やるべきこと」を重視する現代気質が持つ問題点とは

「やりたいこと」「やるべきこと」を重視した仕事探しが主流 就活生にとっても新入社員にとっても重要なキーワードは、自分の「やりたいこと」です。 就職活動が成功したかどうかは、有名一流企業から内定がもらえたかどうかで測る人が多いようですが、自分...
経営脳のトレーニング

規模で「大企業」と「中小企業」を区別する意味が薄れている理由とは

なぜ「中小企業」という分類をするのか 昔から、「中小企業」という呼び方に違和感を持っています。 「大企業」に対置して「中小企業」と読んでいるのでしょうが、中小企業基本法を読んでも不思議なことに、中企業や小企業という用語は出てきません。 出て...