意思決定

経営脳のトレーニング

戦略的自由度を高めるために行う意思決定をしないという意思決定

もう一つの重要な意思決定 意思決定について語るとき、「どのように」とか「なに」をということに焦点が絞られることが多いのですが、もう一つ重要な意思決定の分野があります。 それは、「意思決定をしないという意思決定」です。 経営者であれば、常に具...
経営脳のトレーニング

無意識に言霊に支配されている日本人経営者が抱えている危険とは

外国人には理解が難しいが日本人が好んで使う「言霊」 今から約25年前の1996年、サザンオールスターズが37枚目のシングルとした発売した曲のタイトルが『愛の言霊』でした。 今でこそ「言霊」というコトバを耳にしたことがある人は多いと思いますが...
経営脳のトレーニング

埋没コストを知っていても過去の決定にコミットしがちな理由とは

「結果にコミットする」 ライザッ〇のTVコマーシャルを見たことがある人は多いでしょう。「結果にコミットする」というキャッチ・コピーのCFです。 コミットという言葉はコミットメントの略ですが、1999年日産のCOOに就任したカルロス・ゴーン氏...
経営脳のトレーニング

意思決定における最適化ルールと満足化ルールの違いと使い分けとは

「優柔不断」を嘆く人は多いが性格の問題ではない 私たちは、生活のいろいろな場面で選択を繰り返しています。 冬物のコートを買いにアパレルショップに出かけたとき 昼ご飯を食べようと中華料理店へ入ったとき 年末年始休みの旅行パンフレットを手にして...
経営脳のトレーニング

経営計画・経営革新プロジェクト・人材育成プログラムに潜む危険とは

経営計画をきちんと立てているからと安心していると危険だ 勉強熱心で、現状に甘んじることなく不断に経営革新に取り組んでいる経営者の多くは、次の3つの取り組みをしています。 経営計画の策定 経営革新のための社内プロジェクトの設立 人材育成プログ...
経営脳のトレーニング

損得を基準とした意思決定をしたくても出来ない理由とは

損得を基準にすれば意思決定のスピードは上げやすい 正しい経営判断や決断をしたいと誰もが思いますが、それにこだわるあまりスピードが失われることも避けたいというジレンマがあります。 特に、変化のスピードが速くなる一方の今の時代では、「時は金なり...