2021-06

競争優位・差別化

すべての企業に新規事業が必要な理由とは

新規事業への取り組みが3割強に過ぎない現実 経営者として「新規事業を立ち上げたいか?」と問われたらどう答えますか。 経験上YESの割合は半数を超えますが、実際に取り組んでいる企業は1割未満にしかなりません。 2016年に日本政...
経営脳のトレーニング

経営管理にイノベーションが求められる理由とは

イノベーションの4階層 優秀な経営者であれば、経営における「イノベーション(革新)」の重要性を理解し、その実現を努めているはずです。 しかし、「イノベーションとは何か?」と問われると、製品やサービスの分野に限定して考えている人がほと...
経営脳のトレーニング

経営課題を明確にするには機械的世界観と要素還元論を捨てる

真の経営課題を把握できていない経営者 一般社団法人日本経営能率協会は、アンケート調査「日本企業の経営課題2020」の中で、現在の経営課題ベスト10として以下のデータを示しています。 この結果に共感している読者の方が多いはずです。 ...
競争優位・差別化

経営環境の変化により求められるイメージ価値での差別化

2021年以降の経営環境における3つの変化とは コロナ禍を経た2021年以降の経営環境には、これまでとは違う3つの特徴があることを知る必要があります。 この特徴を理解しておかないと、誤った前提で考え実行することになり、事業がつまずく...
経済・社会・政治

後継者不在の廃業より開業率を高めることが優先課題だ

中小企業の実態|事業者数の減少・高齢化 減少を続ける事業者数 出典:中小企業庁2017年度版「中小企業経済白書」 中小企業者数は、1986年の533万者をピークに減少を続け、2014年には約29%減少して381万者となりました。 ...
人・組織

カルロス・ゴーンが行った「社内用語の統一」の意味と限界

日産で社内用語の統一を図ったカルロス・ゴーン氏 1999年ルノーから日産にCOOとして送り込まれたカルロス・ゴーン氏は、リバイバルプランを実行し日産に起死回生をもたらしました。その後、日産のCEO、ルノーのCEOと出世の階...